AAFとは

AAFは、全国各地のアート・プロジェクトのネットワークです。

ここには、市民がアートの力で地域の未来を切り拓こうとするプロジェクトが集まっています。それぞれのプロジェクトは独立しており、それらがネットワークを形成しています。ひとつひとつの活動が、地域再生の着実な実績を上げ、大きなムーブメントとなっています。
プロジェクトに共通しているのは、アートと社会をつなぎ、そこから地域再生をめざすという点です。


AAFは、「市民の主体的な参加によるアート・フェスティバル」との趣旨のもと、アサヒビールと全国のアートNPOや市民グループとが協働して、2002年にスタートしました。毎夏、ジャンルを越えた多彩なアート・プロジェクトが展開されています。アートを社会に開き、地域と密着して活動を続ける全国各地の市民が互いに出会い、ネットワークを形成していくなかで、AAFは徐々に一過性のイベントの枠組みを超え、今では、地域再生をめざす全国規模の恒常的な活動の連携となっています。
「フェスティバル」、つまりお祭りは、究極の市民参加、究極のコミュニティ・アートです。みんなでつくり、みんなで楽しむことが、市民のアートリテラシーを向上させ、コミュニティ創造に寄与します。


アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)とは ■ AAFの枠組み
  実行委員会
  AAF ネットワーク
  交流支援プログラム


AAFの1年間

その考え方と方法

地域の未来を切り拓くきっかけを創る

アートと社会をつなぎ、その双方に働きかけるAAFは、時代や社会の変化に対して敏感に反応します。

とくに近年の生活環境が画一化し、地域コミュニティが崩壊し、そして地域が疲弊していることは、取り組むべき課題です。アートには、課題の核心を直観的に見抜いたり、忘れられた可能性を発見したり、切断された人々の絆を回復することで、地域再生に必要な創造性を生み出す力があります。アートが、地域の未来を切り拓けると確信するのです。AAFは、これまでに培ってきた人的、地域的ネットワークを活用し、地域の未来を切り拓く役割を担っていきます。





運営の方法そのものが、ひとつの社会実験

AAFは、誰でもが参加できる、水平的で開かれた運営方法をとっています。
自発的な意思で(ボランタリーに)全体の運営に参加したい人は、誰でもAAF実行委員会に参加できます。
実行委員会で、運営について議論し合意形成をはかっています。
また、アート・プロジェクトを立ち上げ、応募することもできます。さらに、全国のプロジェクトの運営に、ボランティアとして参加するのも大歓迎です。AAFは、市民自治に基づく、自立とネットワークが、地域再生にとって不可欠だと考えています。この手法によって、市民自らが自発的に担う公共領域を拡大し、地域再生の着実な成果を生み出してまいります。